【DODA口コミ】たった1ヶ月の転職活動で新卒入社で5年働いたブラック企業からホワイト転職できた5つの理由

こんにちは。ぼく(@daik_i)です。
今年(2021年)の2月から3月にかけて、転職活動をしており、約1ヶ月前に新たな会社に入社をしました。
実は前の会社に在籍していた5年間は、そのブラックな労働環境に苦しんできました…。ただ、辞めたいとは思いつつ、色んなことが障害となって、転職を決意できずにいました。
でも、いざ実際に就職活動をはじめてみると、終わってみればたった1ヶ月で転職活動を終えることができました。これまで5年間ずっとモヤモヤしていたものを、転職を決意してからたった1ヶ月で消し去ることができたのです。
そして入社して1ヶ月が経った今振り返ってみると、「なんでもっと早く辞める決意をしなかったんだろう…」と日々思うばかりです。
前回、転職活動終了時に書いた記事を書きましたが、その時点ではまだ入社前した。
今回は、入社して1ヶ月が経過し、実感として「転職してよかった!」と心から思えている今、改めて、転職活動を成功できた要因を整理してみたいと思います。
目次
【背景】何が足枷になっていたのか

大学を卒業後、営業職として、とあるメーカーの営業職として、5年間働いてきました。
ただ、ずっと主に「労働環境」に不満を持ち続けていました。
休みが週に1日or1日がない週があったり、連日20時〜21時に終業(遅い時は22時や23時、ひどい時は24時を超えたりも…)、そしてその分の残業代は僅かしか付かなかったり、全国転勤アリで、いつどこに飛ばされるかわからなかったり…
という、いわゆるブラックな環境で、5年間働いてきました。
ただ、なかなか辞める決意ができなかった…
転職活動を成功できた5つの理由
転職を決意してから、入社した後を振り返って、
時系列順に5つ挙げましたので、紹介していきたいと思います。
①思考を変えたー我慢する必要ってある?
上記のような労働環境でありながらも、結局、5年間続けてしまった。
それは、「少なくともここならやっていける」という思いがあったからだとと思います。
なんだかんだで、3年、4年と働いていくうちに、仕事の要領もわかってきて、成果も上げられるようになっていく。周りから評価されることも、少しずつ増えていく。
それに、もちろん仕事はそこでしかしたことがないし、他の会社でやっていける確証なんかない…。
そういった、「ここなら大丈夫」という謎の安心感と、フワフワとした不安が足枷となり、なかなか身動きができないでいました。
僕の場合はその時点で結婚もしていたし、「我慢」して働けば、とりあえずお金を稼げるし、生きてはいける…
●思考の変換
でも、やっぱり、今後の長い人生、胸の中にある不満を押し殺して働いていっては、幸せな人生を送ることは難しい。
僕はある時、「理想の人生」について考え直してみました。
・1つの地に住みたい→転勤や単身赴任は× ・自分の趣味に時間を費やしたい ・週末は将来の子ども含め家族との時間を持ちたい |
そして、「少なくともここならやっていける」から、「少なくともここでは理想の幸せは叶えられない」
という風に、思考に変えました。
色んな不安がありながらも、やはり自分の頭をこの思考に変えられたことが、大きな第一歩でした。
②条件を明確にしたー理想の人生を追う

上記のように、理想とする人生を思い描いたら、
次は、どんな会社に入ればそれが叶えられるのか。を考え、
「会社選びの条件」に落とし込みました。
僕の場合は、
・転勤:なし ・労働環境面:完全週休2日制(土日祝休み)・年間休日120日以上・残業月30時間以内 ・職種:メーカー営業職(ルート営業) |
を条件にしました。
あとは、こだわらないところも決めました。
・ネームバリュー、会社の規模や上場/非上場 は関係ない ・年収は多少下がっても仕方がない。現状維持ができればいいくらい。 |
そのように、条件を決め、それに沿って会社選びをしました。
ここを明確にすることが、いわゆる「ミスマッチ」を防ぐことにも繫がるので、ここは大事なポイントです。
逆に、その条件が叶えられないのなら、転職する意味はない、というスタンスで、条件を最も重視しました。
③転職エージェントをフル活用した

転職活動をやろう!と思って、最初にしたのは、転職エージェントの面談予約でした。特に理由はなかったんだけど、まずはきっかけとして、DODAの面談に申し込みました。
ただ、正直いって、1ヶ月で内定を獲得できたのは、8割型、このDODAの転職エージェントのお陰だと思っています。想像以上のサービスで、個人的には人生を変えてもらったくらいに思っています。
以下、具体的に何が良かったのかをまとめます。
転職エージェント・良かったこと
●うまく日程調整をしてくれたお陰で、忙しい仕事の中でも、スムーズに選考を進めることができた
前職が休みが少なかったことで、面接の日程調整が難しかった。
でも、転職エージェントが先方人事との間に入って調整してくれることで、調整にかかる時間や負担をなくしてくれました。
結果的に1ヶ月で転職活動を終えることができたのも、この日程調整のおかげだと思います。
●企業ごとの面接対策が効いた。
これも、ものすごく助かりました。
蓄積された過去の選考のフィードバックを元に、面接前には必ず「その企業専用」のアドバイスがもらえました。
ex.
・過去に選考を通過した人の通過理由/落選した人の落選原因 ・聞かれた質問 ・何を重点的に見られているか? これが本当にありがたくて、ポイントを絞って効率的に面接対策ができました。 |
また、選考後にはエージェント通じて、企業からのフィードバックを受けることもできました。
●条件を元に、会社を紹介してもらえ、内定企業に巡り会えた。
最初の面談時に伝えた「自分が会社に求めるもの」を元に、キャリアアドバイザーが求人をセレクトして紹介してくれました。
この紹介がなければ、入社企業に出会うことはできませんでした。正直、中には的外れな求人もあったけれど(笑)、ある意味、色んな企業の求人を見ていくことで、自分中で「ここは入りたい」「ここは入りたくない」の基準が明確になっていったというのもあるので、結果的に良かったと思います。
●どんな悩みでも親切に答えてくれた
初めての転職で、不安がありましたが、担当のアドバイザーに何でも相談することができたのが、とても心強かったです。電話だけではなく、LINEで気軽に質問をすることができ、僕の場合はけっこうLINEで色んな質問をしていました。
ex.
・職務経歴書の内容、これでいい? ・提示された面接の日程が都合悪く、再調整になってしまったら印象悪い? ・「今後のキャリアプラン」の質問に対する答えはこれでいい? ・残業○○時間、休日数○○日、本当にそう? |
など、気になることは逐一聞き、その都度解消していくことができました。
終始、親身に対応してくれ、小さな悩みも電話やLINEで相談でき、とても心強い存在でした。このサービスを、全て無料で受けられるというのは、改めて、本当に素晴らしいと思います。
悩んでる人は、面談だけでもしてみてください。今抱えている悩みを聞いてもらうだけでも、すっきりすると思います。
④やりがいも大事にしたー「軸ずらし転職」を実行
入社して改めて実感していることに、
「やりがい」も感じられる仕事に就けた。ということがあります。
このやりがいについては、色んな考え方があります。ただ、個人的には、やりがいも大事な要素だと思っています。
だって、1日のうちの8時間は仕事をしているんだし、例え労働環境がホワイトだったとしても、つまらない仕事をただ続けているのは苦でしかないと思います。
やりがいは、仕事に対するモチベーションも変わってきます。イコール、仕事で成果が出せるかどうか、周りからの評価が得られるか、というところにも繋がってくると思います。
もちろん、絶対条件が叶えられた上での、次の優先事項ですが、ここも実現できたからこそ、仕事のモチベーションが得られ、転職を成功と思えた大きな要因だったと思います。
僕は幸いにも、前の会社でやりがいを感じられていた部分はあったので、そのやりがいは大事にしました。でも仮にそういったものがなくても、仕事をする中で、「こういう仕事は比較的苦じゃないな」「こういう仕事はもう嫌だ」といった経験はあると思うので、そういったことをポイントに選ぶのも、けっこう大事だと思います。
●「軸ずらし転職」という考え方
「やりがい」はそのままに、ということに関連して、紹介したい考え方があります。motoさんという方が書かれた、『転職と副業の掛け算』という本の中に、「軸ずらし転職」という考え方があります。
本来は、「年収アップ」の手段として効果的という考え方で、志望する業種や職種の軸をずらして転職することをいいます。
年収を決めるのは「職種」×「業界」
→どちらか一方をズラす。
・同じ「職種」のまま、「業界」だけ変える or ・同じ「業界」のまま、「職種」だけ変える |
僕の場合は、前職で仕事をする上で感じていた「やりがい」は残しつつ、改善したい点を変えるということができたのですが、結果的には、条件にはしていなかった「年収アップ」も実現できました。
そういった意味では、この軸ずらし転職が当てはまるのではないかと思います。
⑤利益体質の会社に入社した
これは入社してから思ったことなんですが、
「利益体質」の会社に入社したことも大きかったと感じています。
前の会社と比べると、
・利益体質でない→人件費に費用が回らない →1人あたりの仕事量増える→ブラック化(割りに合わない)
・利益が出ている→人件費にお金かけられる →1人あたりの仕事量が適切(コスパがいい) |
●どう判断すればいいのか?
では、それは会社選びの段階で、どう判断すればいいのか。
実感として思っているのは、
①同じ市場の競合他社と比べて「差別化」ができている ②「古い業界の非効率を突く」ようなビジネスモデルがある |
といったことがあると思います。
前職も転職先もメーカーなのですが、やはり「製品の差別化」が必要になってきます。前職でも感じたのですが、今や多くの業界が同業他社が台頭し、少ないπを多くの会社で取り合っている、という構図があります。
そんな中で、上記の「製品の差別化」と、「効率化のシステム」がなければ薄利多売になる傾向があり、結果的に、そのツケは仕事量の増加・ブラック体質に繋がってくると思います。
前職と比較することで、より実感が持てています。
②に関しては、『転職の思考法』という本に詳しく書かれているので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
まとめ

①思考を変えた-我慢する必要はない ②条件を明確にした-理想の人生を追う ③転職エージェントをフル活用した ④やりがいも大事にした-「軸ずらし転職」を実行 ⑤利益体質の会社に入社した |
これらの5つを挙げてみました。
こうして振り返ってみると、最初の「思考を変える」というところが、8割くらいかもしれない。「これでいいや」から、「こうありたい」に変える。
そして思考がかわったなら、冷めないうちに、すぐ転職エージェントに相談、そのまま任せてしまう、というのも全然アリだと思います。
僕の場合、ずっとモヤモヤしたままで、何も動けず、結果的に5年間が経過してしまった。そのことに、正直とても後悔しています。
もちろん、人によって状況はそれぞれだけど、新卒で入った会社で「あれ?」と思ったら、一度立ち止まってほしいです。
そして、ここまで読んでくれ、過去の僕のような悩みを抱えている方、ぜひ、この記事をきっかけにしてください!
案外、短い期間で、これからの人生をより良いものにできるかもしれません。実際、僕としては、転職って人生にとってめっちゃコスパいいなって思いました。
最後に、親身に対応してくださった、DODAの転職エージェント、本当におすすめです。ぜひ、少しでも悩んでる方、無料で面談できるので、ぜひ試してみてください!
それではまた。
ぼくです。コーヒーが大好き! このブログの筆者です。20代後半、名古屋在住の会社員です。妻と2人暮らしをしています。好きな色は「青」、好きな作家は「村上春樹」です。
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