深煎りでもフルーティ。「覚王山ブレンド」を買ってきました。名古屋カフェ探訪vol.8『note coffee house』
覚王山。
もしかしたら住んでいたかもしれない街で、1年前、名古屋に転勤が決まり、住む場所を探しに来ていた時に初めて訪れました。
東京でいうと代官山や吉祥寺、といった感じでしょうか。閑静な高級住宅街があったり、覚王山駅から有名な「日泰寺」へ通っている道にはお洒落なお店が並んでいます。
「覚王山街歩きマップ」という手書きの地図も作られており、「住みたい街上位」というのも頷ける、落ち着いていてお洒落ないい感じの街です。
以前から行ってみたかった、
『note coffee house』
に今回はコーヒー豆の購入のみで訪れました。
2017年にオープンした自家焙煎のお店で、元々は本山駅の近くに「seminor box note」というコーヒー教室を構えており、そこでコーヒー豆の焙煎・卸売をしていらっしゃるお店です。
どんな豆を探しているのか聞かれ、
「ナチュラルの豆を」(自分のコーヒーの好みを伝えるのってまだ上手くできない…)
と言うと、8,9種類くらい?の中から2種類のナチュラルの豆を紹介してくれました。
どうやら「ホンジュラス・エルプンテ」がブドウやカシス系の味がするということだったので、迷わずこの豆を選びました。
せっかくなので、名前に地名が入っている「覚王山ブレンド」も購入してみました。こちらは中煎りバージョンと深煎りバージョンがあり、今回は前者を選んでみました。
①覚王山ブレンド 中煎り
好き度:★★★★☆4
焙煎度: 中深煎り
味の傾向:カシス、チョコレート
感想:角がなく、優しい味に仕上がっていて、普段使いしたいブレンドです。
「エチオピア:ブラジル:ブラジル」ということで、この感じのブレンドが僕には合っているもかもしれません。
風味的には最初にカシスの風味が来て、後からチョコレートな感じでした。
味の説明:エチオピア イルガチェフェ コンガとブラジル2種、計3種類のブレンド
(豆カードより)
②ホンジュラス エルプンテ
好き度:★★★★★4.5
焙煎度: 深煎り
味の傾向:カシス、完熟した果実味
感想:大好きな味です。グレープの果実味を感じます。以前、『Light up Coffee』の「エチオピア カヨ ナチュラル」(だったかな?)を飲んだ時に感じたグレープ感を思い出しました。今回飲んだホンジュラスのこの豆は深煎りですが、焙煎の技術のすごさなのか、しっかり果実味を感じることができました。
味の説明:ハイビスカス、ミックスベリー、グレープ、ピーチ、オレンジ、sweet、creamy、clean(豆カードより)
世の中の流行りは浅煎りで豆が本来持つフルーティな酸味を全面に押し出す、いわゆる「サードウェーブ系コーヒー」ですが、こちらのnote coffeeさんの豆はしっかりと焼いており、「甘さ」があるのが特徴的です。しっかりと焼いていながら、豆の果実味はしっかりと味わうことができ、個人的にはとても好みのタイプのコーヒーです。
また豆をおかわりしに行きたいと思います。
ぼくです。コーヒーが大好き! このブログの筆者です。20代後半、名古屋在住の会社員です。妻と2人暮らしをしています。好きな色は「青」、好きな作家は「村上春樹」です。
【YouTubeもぜひ見に来てください!☕️】
コメントを残す