浅煎りにも深煎りにも「好き」がある、と思った話。|栄「カフェ セレージャ」のコーヒーに惹かれて

こんにちは。最近暑くなってきましたね…
みなさんはいかがお過ごしですか?
僕は、転職をして新たな仕事がスタートして10日ほどが経ちました。
まだまだこれからといったところですが、働く環境が改善されて、穏やかな休日を過ごせています。
先日、栄のとあるコーヒー屋さんで浅煎りめのフルーティな豆を買ってきたのですが、それがとっても美味しくて、しばらく(ここ2年くらい?)深煎り派だった僕が、再び浅煎りめのコーヒーに目覚めそうなのです…!笑
これは書き留めておきたい!と思い、この記事を書きはじめました。
ということで今回は、名古屋・栄にある「カフェ セレージャ」で購入したフルーティなコーヒー豆と、久々に純粋に美味しいと思えたフルーティなコーヒーに出会って「コーヒーの味の嗜好」について考えたあれこれについて書いてみたいと思います!
最近の焙煎度合いの嗜好
「サードウェーブ」を象徴するフルーティなコーヒー。最初はその果実感に驚き、すっかり虜になり、色んなサードウェーブ系カフェに行っては、その都度色んな産地の浅煎りめのコーヒーを飲んでいました。
ただ最近は、「深煎り」のしっかりとした味わいのコーヒーを好むようになりました。
やっぱり、「まいにち飲みたいコーヒー」は、酸味が際立ったコーヒーよりも、落ち着いたコーヒーだなぁ、なんて思うようになり、最近ではしばらく浅煎りから遠ざかっていました。
そんな中、栄のとあるお店で買ってきた、浅煎りめのフルーティなコーヒーを飲んだら、久しぶりに「お!これは美味しい!」と感じることになったのです。
栄「カフェ セレージャ」にて

そんなコーヒー豆に出会えたのは、栄にある「カフェ セレージャ」です。
カウンター席がいくつかあるものの、メインはコーヒー豆屋さんといった感じです。
コーヒー豆は10〜15種類ほど並んでました。
おそらくオーナーさんと思われる方が接客してくれて、自分の好みを伝えながら、何種類か試飲もさせていただきました。
その場で焙煎してもらえる!
コーヒー豆を選ぶと、店内に置いてある大きな焙煎機で、注文してからその場で焙煎をしてもらえました。
その際に、焙煎度も選ぶことができるので、自分好みの焙煎度合いでコーヒーがいただけます。
もちろん、焙煎されたコーヒーも販売されてはいるのですが、その場で焙煎してもらったコーヒー豆をいただけるというのは嬉しいです!
久々にフルーティな豆の美味しさに驚く

結局、2種類の豆を購入し、そのうちの1つ「グアテマラ オリエンテ ナチュラル」中煎りを家に持ち帰って飲んでみると、一口目で、
「美味い!フルーティ!」
久しぶりにフルーティなコーヒーの美味しさに驚きました。
たいてい僕って、好きになるコーヒーは、一口目で「美味い!」ってなるコーヒーなんです!(誰でもそうかもしれないけど。笑)
最近の僕が深煎り派になっていたのは、浅煎りの特徴である「酸」にあまり魅力を感じられなくなっていたからだと思います。
でも実際には、浅煎りの中でも、ウォッシュドとナチュラルという生産処理の違いがあったり、産地ごとにフレーバーが違ったり、焙煎度合いも細かく違ったり…
好みって「深煎りor浅煎り」ではない

冒頭に話したように、自分の中で「浅煎りブーム」の時は浅煎りばかり、「深煎りブーム」の時は深煎りばかり飲んでいたわけだけど、
「深煎りか浅煎りか」、という分け方って違うなと思ってきました。
深煎りは深煎りで好き嫌いがあるし、浅煎りでもそれがある。
それに、コーヒーは気分によって飲む豆の種類を変えることができるから、その時の自分に合ったコーヒーを飲めばいい。
今回、そんなことを思わされると同時に、深煎り浅煎りにかかわらず、色んなコーヒーを飲んでいきたい!という意欲も掻き立てられることとなりました。
選択肢が広がり、ペアリングも楽しめる

この写真は、「きた川」の「いちご羽二重」といういちご大福とペアリングした時のものです。
「深煎りのコーヒー + あんこの使われている和菓子」
の組み合わせが好きなんだけど、
こんな感じでフルーツが使われていたら、浅煎りめのコーヒーを合わせると、フルーツの酸味と調和して美味しい!
実際、ナチュラル系のフルーティな酸味とイチゴの甘酸っぱい酸味が、とてもよく合いました。
(※「きた川」のいちご羽二重、めっちゃ美味しかったです…!)
そんな風に、コーヒーってペアリングする食べ物によっても、変えていくことができると思うので、色んな選択肢を持つことによって、楽しみ方も広がっていくなぁと感じています。
まとめ

なんか、結局のところ、「深煎りか浅煎りか」という好みの分け方って、僕にとっては違うんじゃないかなぁと思ってきました。
浅煎りが好き!から、深煎りが好き!になっていたわけですが、今どんな感じかといえば、
・深煎りにも好き嫌いがあるし、浅煎りにも好き嫌いがある! ・その時々の気分で色んな味を飲むことができるコーヒーって改めてすごい! ・焙煎度合い関係なく、色んな豆を試していきたい! |
といった感じです。
「今日はとても暑いから浅煎りフルーティなアイスコーヒーだなぁ」とか、「今夜はゆっくりした時間を過ごしたいから、深煎りの滋味深いコーヒーを飲もう」とか、その時その時に合ったコーヒーを楽しんでいければなぁと思います。
焙煎度にこだわらず、美味しいコーヒーを求めていきたいと思います!
それでは。
ぼくです。コーヒーが大好き! このブログの筆者です。20代後半、名古屋在住の会社員です。妻と2人暮らしをしています。好きな色は「青」、好きな作家は「村上春樹」です。
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