小さなコーヒースタンドで、その魅力に気づきました。/静岡 沼津カフェ『Swing Coffee Stand』
先日、静岡の沼津にある『Swing Coffee Stand』さんに行ってきました。
「街で一番小さなコーヒー屋さん」というキャッチコピーのついている、
スペース2畳というとても小さなコーヒースタンドです。
豆は京都の『WEEKENDERS COFFEE』さんから取り寄せているとのこと。
ドリップコーヒーのメニューは
・浅煎りのシングルオリジン3種
・中深煎りのシングルオリジン1種
・中深煎りのブレンド1種
とあり、ブレンドを頼みました。
「中深煎り」ということでしたが、浅煎りに近いような印象で、
とても華やかな風味で、上品でクリーンな酸が際立った味でした。
(この美味しさで380円は安い!)
エチオピアがメインになっているのかな?
あくまで想像ですが…(笑)
そんな美味しいドリップコーヒーを
外に置いてあるテーブル席で飲んでいたら、
ふと、「コーヒースタンドっていいなぁ」と
気づいてしまいました。
ということで、
「カフェ」とはまた違った形態の「コーヒースタンド」、
そこで感じた魅力を、少しだけ綴ってみたいと思います。
バリスタやオーナーさんとの距離の近さ
カフェとは違い、コーヒースタンドはバリスタさんとの距離が近く
(このお店は特に近い!)、
「その人からコーヒーを淹れてもらう感」が強いし、
気軽にコミュニケーションが取れます。
前に行った名古屋の『MAGNI’S COFFEE TRUCK』でもそうだったんだけれど、
気軽に会話ができるところがいいです。
たいていこういうお店のオーナーさんはいい人ばかりだし、
気軽に話しかけてきてくれます。
カフェ好きにとって、バリスタさんやオーナーさんと話ができるというのは嬉しいことです。(人見知りをなおしたい。笑)
こうしてドリップする様子を間近に見ることができるのも、ひとつの魅力です。
やっぱり、バリスタさんがドリップしている姿はかっこいいです。絵になります。
美味しいコーヒーが飲みたいと思えば、意外に少なくはない選択肢がある昨今、
「そのカフェに行きたい」と思うきっかけになるのは、
「人」という部分もひとつの大きな要素なのかなと思います。
そういう意味で、
「この距離の近さ」はコーヒースタンドの大きな付加価値だと思いました。
このお店の店主さんもとてもいい人で、
ここが地元だったら通いたいなぁと思いました。
↓『MAGNI’S COFFEE TRUCK』に行った時の記事です。
おしゃれな移動式カフェのカウンターで、風にあたりながらコーヒーを飲もう。/名古屋カフェ探訪vol.15『MAGNI’S COFFEE TRUCK(マグニーズコーヒートラック)』
外をコーヒー片手にぶらぶらするのもいいよね。
「コーヒースタンド」というのだから、
ぜひ、テイクアウトをして、コーヒーを片手に歩きたい。
このお店の近くには「狩野川」という川があり、
(少しだけ、京都の鴨川の近くにある『Dongree』を思い出しました。 )
川沿いをコーヒー片手に散歩するのも、
きっと気分のいいことと思います。
考えてみれば、
『NOZY COFFEE』(三宿)の近くには世田谷公園があるし、
『LIGHIT UP COFFEE』(吉祥寺)の前にも小さな公園がある。
『FUGLEN』の近くには代々木公園がある。
いいカフェやコーヒースタンドの近くには、
自然があるものだなぁ。
外で飲むコーヒーもまた、美味しいです。
今度は『ワイフアンドハズバンド』に行って、
鴨川の河川敷でコーヒーを飲みたいなぁ。
↓京都の『Dongee』に行った時の記事です。
産地別・焙煎度別・ロースター別の5種類の豆を「いとをかし」な店内で飲み比べる。/京都カフェ『Dongree-コーヒースタンドと暮らしの道具店-』
『Swing Coffee Stand』へのアクセス/営業時間
◆営業時間
平日:7:00〜19:00
土日・祝:10:00〜18:00
定休日:日曜日
◆アクセス
JR『沼津駅』を降りて徒歩15分
「街で一番小さなコーヒー屋さん」、とてもよかったです。
コーヒースタンドの魅力を感じられる、いい機会となりました。
何だか「コーヒースタンド」により興味が湧いてきたので、
これから訪問していく機会が増えるかもしれないです。
みなさんも、いいコーヒースタンドを知っていたら、
ぜひ僕に教えてください!
それでは、
明日もいいコーヒーライフを送りましょう。
ぼくです。コーヒーが大好き! このブログの筆者です。20代後半、名古屋在住の会社員です。妻と2人暮らしをしています。好きな色は「青」、好きな作家は「村上春樹」です。
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